一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【辛かった現場】

エンジニアをやっている人なら誰もが経験している炎上案件

毎週休日出勤で疲弊している方もいると思います。

私も8月のお盆時期から、休みなく働いたせいか、体調が余りよくなく、
なかなか辛い状況が続いています。

私は、ある業務システムのサーバサイドの開発を担当しています。

設計書はありますが、考慮できてない部分や、実装上間違っている部分にたいして、指摘して
担当者とやり取りして、確認してすすめたりする時間におわれていて、なかなか先に進めなかったりして、従来のスケージュールより工数がかかり、その埋め合わせとして休日出勤、残業をして対応している状況です。

設計書の考慮不足などは、後工程から入ってきたエンジニアがよく悩む課題です。

現場によって、開発言語が変わったり、スキルセットが変わったりして、調べることが多くなっても、基本を押さえていれば、動くシステムはつくれるので、まずは、技術要件を正確に把握する、設計書の考慮不足、問題にいち早く築き改善するといったスキルが必要です。

設計書に書いてある事、ホントに正しいのか?開発する前に見極めて自ら改善していく活動をしないと、一向に開発が進めません。

開発に入る前に要求仕様の穴を見つけて正す、担当者に確認して、承認者に承認を得る
ここの作業をいち早くできるかが、炎上案件を避ける鍵となっています。

現場入って最初から燃えている案件もあるので、顔合わせ時に現場の状況を聞き出し、稼働は安定しているのか見極めることも自身の健康の為に大事だと思います。

 

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玉尾 朗

会社員システムエンジニア歴12年 今年の3月からフリーランスエンジニアを始めました。 主に業務系のアプリの開発に携わっています。 Javaが得意です。

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