一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。フリーランスエンジニアのsawadaです。

Salesforce認定試験がSpring ’21にバージョンアップされ、Trailheadにも資格更新用のモジュールが公開されました。

そのモジュールのハンズオン(Challenge)をやってみたらいくつかわかりづらいところがあったのでまとめておこうと思います。

Lightningアプリケーションビルダーへの遷移

Lightningアプリケーションビルダーへの遷移手順は、ハンズオンには以下のように書かれています。

  1. レコードを選択します。
  2. レコードで、[設定] をクリックし、[編集ページ] を選択します。

私はこの「レコードを選択」を「レコード横のチェックを付ける」ことだと勘違いしてしまいました……。

また、その次の「[設定] をクリックし、[編集ページ] を選択」も私にはわかりづらかったです。

(私にとって)わかりやすく、この手順に補足を加えるとしたら、、、

  1. レコードを選択します。(レコードの詳細画面に遷移する。)
  2. レコードの詳細画面で、[設定(右上の歯車マーク)] をクリックし、[編集ページ] を選択します。

私がSalesforceに慣れていないのが原因な気もしますが、これなら迷わずに操作できそうです。

動的フォームへのアップグレードは「アップグレードに関するお問い合わせ」

動的フォームへのアップグレードはLightningアプリケーションビルダーの「アップグレードに関するお問い合わせ」をクリックすると行えます。

ハンズオン内の説明では、

[レコード詳細] の [今すぐアップグレード] をクリックして、動的フォームにアップグレードします。

と書かれているので、おそらくSalesforceの和訳ミスな気がしています。

ちなみに、英語表記だとしっかり「Upgrade Now」と表示されます。

「API参照名」は「Laptop_Warranty_Record_Page」にしなければならない

ハンズオンのChallengeの説明には一切書かれていませんが、編集しているページの「API参照名」は「Laptop_Warranty_Record_Page」にしなければいけません

デフォルトのAPI参照名は「Laptop_Warranty」になっているはずなので、そのまま「確認」すると以下のようにエラーが表示されてしまいます。

Be sure to upgrade the Lightning page with Developer Name: Laptop_Warranty_Record_Page to use Dynamic Forms.

これに関しては、ハンズオンの説明不足と言って良いと思っています。

最後に

以上が私がハンズオンをやってみてわかりづらかったところです。
同じように資格を更新する人の助けになれば幸いです。

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sawada

2011年からIT業界で働いています。 主にJavaを使ったWebシステム開発をやってきました。 2020年3月からフリーランスエンジニアに転向しました。

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