左利きというイメージ

初めまして、デザイナー・イラストレーターの栗原です。
今はWebデザインのお仕事を中心に、グラフィックデザインやイラスト・漫画のお仕事もしたりとある程度広くお仕事をさせていただいています。
3Dのプロダクト業界に入ってから、2Dのグラフィックデザイン・Webデザインの業界に流れ着きました。実は図面からモデリングできますよって言うとちょっと話題が増える、そんな人生を送っています。
最初の記事に何を書こうかなと思ったのですが、自分にとってはやっぱり左利きについてが書きやすいかなと。

左利きのイメージって「変人」「天才肌」「器用そう」「なんか凄い」みたいなものを持ってる方が多いのかなと思います。
前2つは映画などのフィクションの世界で一つの記号として描かれることが多いからでしょうか。
器用そうというのは、おそらく子供の頃の利き手矯正の段階でどちらも使うことにより、結果的にどちらでも字が書けるとか、右投げ左打ちみたいな事になるから右利きの人からしたらそう見えるのかもしれません。
ちなみに私はガチガチの左利きです。生まれたときから右利きの人と左右反転したぐらいになんでも左、右手は携帯の操作か毛筆ぐらいしかできません。字は書けなくはないけど程度。
なので、別段器用ということもありません。右利きの人と変わらないどころか下手すると器用さは人並み以下。
たまに左利きに凄いイメージを持ってる人の夢を壊す気持ちで申し訳なくなる次第です。

 

最近は子供の頃に矯正されることも減ってきたので、左手で箸を持ったり字を書いたりする人を街中でも見かける機会が増えたように感じます。
でも実際の左利きの発生割合はあまり変わらないし増えもしないんだそうです。面白いですよね左利き。
いつの時代も一定割合で発生するものの、まだ詳しく解明されていないという記事も多くあったので、どこかで論文でも読んでみたいと思います。

ただ実際の左利きとして、やはり日常生活は意識するしないはあれど不便さはあります。
よく言われるのは駅の改札や自販機のコイン投入口や急須、刃物(包丁・カッター・ハサミ)ですね。
実はパソコンのキーボードも。
ユニバーサルデザインが叫ばれるようになって随分経ちますが、意外と左手でも使えるもの自体は多くありません。
かといって左利き用の道具というのはユニバーサルデザインではないと考えます。あくまで左利きのための左右反転された道具です。
むしろ、子供の頃から右利きの道具で物事をこなしてきている人だと、大人になって左利きの道具を持っても使えないということすらあります。
こればかりはどうしても体の右と左、対象的な作りの人体で、一番複雑な動きをする箇所のものなので、仕方ない部分はどうしてもあるのでしょう。
プロダクト業界に居たこともあり、現在デザイナーとしてお仕事をしている立場としてもユニバーサルデザインは意識しています。
ですがいざ実践しようと思うとかなり難しいと言わざるをえません。
きっと従来の使い方を捨てないとこの先には行けないのでしょう。左利きだからこその意見も出せると思います。

現実として間違いなく不便さはあれど、できることがあると思えば左利きも楽しいものです。

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栗原未来

グラフィックデザイナー・Webデザイナー・イラストレーターとして活動中 イラスト作成からデザインに加え、DTP、コーディングまで一括して対応可能です。 イラストは説明書や案内に使うシンプルなものから、マンガ・アニメ調のものまで可能です。 マンガ・アニメ調のイラストは特に女性向け(乙女向け・BL系)の絵を得意としております。 チラシ・ポスター・パンフレット・Webサイト・バナー・マンガ制作・ゲーム・書籍問わずお気軽にご相談下さい。

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