一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。フリーランスエンジニアの高田です。
仕事柄Raspberry Pi に触れる機会があり、その過程で手元のMacからシリアル通信ライブラリ pysserial を使いシリアル通信を試してみました。

インストール

pysserial は pip でインストールできます。
$ pip3 install pyserial

シリアル通信用のケーブルを用意する

USBシリアル変換ケーブルを別途用意します。
https://www.switch-science.com/catalog/1196/
リンクサイトに記載されているように各種配線を間違えないように差し込みます。
黒-GND
赤-USB電源からの5 V
緑-TX(ロジックレベル:3.3 V)
白-RX(ロジックレベル:3.3 V)

ドライバーの入手

Mac にUSBを認識させるためにドライバーをダウンロード&インストールします。今回は「SiLabs CP210X Drivers」をダウンロードしました。その上にある「Prolific Chipset」は古いMacに対して利用するものなので間違えないようにします。
https://learn.adafruit.com/adafruits-raspberry-pi-lesson-5-using-a-console-cable/software-installation-mac#silabs-cp210x-drivers-4-4

USB 認識の確認

Mac、Raspberry Pi、USBシリアル変換ケーブルを接続後、MacにUSBが認識されていることを確認します。
$ ls /dev/tty.*
/dev/tty.Bluetooth-Incoming-Port /dev/tty.SLAB_USBtoUART
/dev/tty.SLAB_USBtoUART という名称で認識されています。

次回

次回は実際に pysserial を使ってシリアル通信する方法について書く予定です。

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア