一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

消費者主権の時代へ

 

戦後の高度経済成長期は「大量生産大量消費」の時代で、メーカー中心の世の中でした。しかし世の中が豊かになり、成熟期となると消費者は自分の好みに合った商品を選ぶようになります。さらにインターネットの普及により、世界中から好きな商品を探すことも容易になりました。

売り手ではなく買い手が中心となる「消費者主権」の時代となっていきます。メーカーや小売店は消費者の趣向に合わせできるだけ多くの商品を店頭に並べなくてはいけません。

物流分野においても、メーカーから小売店に対して多頻度少ロットでの納品が望まれるようになります。この物流システムこそが、宅配便だったのです。

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五十嵐 優也

S社の業務委託で宅配ドライバーをしております。

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