一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

C言語でよく使われる条件文であるif文ですが、一般的には下記のように記述されるケースが多いかと思います。

if ( x == 1 ) {
処理;
}

判定する変数を左側に記載する形式ですね。

しかし、この書き方ですとちょっとしたミスで意図しないコーディングとなってしまいます。
if ( x = 1 ) というようにイコールを1つ入力漏れしてしまった場合です。
こうなるとうっかり代入する処理となってしまうので、これを回避するために下記のように記述するのも手かと思います。

if ( 1 == x ) {
処理;
}

判定する変数を右側に記載する形式です。
しっくりこない方もいるかと思いますが、ミスを防ぐ対処法になるかと思います。

プロジェクトによってコーディング規約があるかと思いますが、1つ参考までにして頂ければと思います。

The following two tabs change content below.

井沢 充宏

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア