【失敗する目標の立て方】 | 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

【失敗する目標の立て方】

吉村です、

結論から言うと、「やらないことを決めましょう」ということです。

すでにできている人はこの先は読まなくてもOKです。

ある調査によると新年に目標を立てている方は半分もいないそうです。

しかし、目標を立てたからといって安心はできません。

なぜなら多くの人が目標を達成できずに終わるからです。

今回の話は失敗する目標の立て方をやめて達成率の上がる目標の立て方をしましょう、というお話です。

目標を立てる時、やってしまいがちなのが

「新しく◯◯を始める」

というものです。

え？何が問題なんですか？

と思われた方もいるかもしれません。

確かに新たにチャレンジするという前向きな目標ですよね。

しかし、今の生活や思考、時間の使い方から急に新しいことを追加するというのは思ったより難しいです。

水が満タンまで入ったコップに新たにジュースを入れようものなら即座にこぼれてしまいます。

新しく何かを入れたいならば、先にスペースを空ける必要があります。

簡単に思い付くことだと、ゲームをやめる、職場の近くに引っ越すなどから、テレビを売る、仕事を辞める(変える)、断捨離するなども

本当に生活を変化させたいならばとても良い選択肢でしょう。

少し飛躍しましたが、「やらないことを決める」ということをすると目標達成率はグッと上がります。

もしあなたが立てた目標が新しく何かをするというものばかりだったなら、「◯◯をやらない」という目標も加えてみてください。

まもなく1ヶ月経ってしまいますが、2020年も頑張っていきましょう！