一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

皆さん

こんにちは!今回は「先進国で日本だけが賃金が下がり続ける理由」についてお話していきます。

まずは、先進国の賃金増加率を比較してみましょう

各国の97年からの賃金増加率
・スウェーデン 38%
・オーストラリア 31%
・フランス 26%
・イギリス 25%
・デンマーク 23%
・ドイツ 16%
・アメリカ 15%
・日本 -10%

主要先進国の中でも他国は20年前から1割以上増加しているにも関わらず、日本は唯一減少しています。

ではなぜ日本人の給料がほとんど上がらないのはなぜか?
それは以下の5つの要因が影響しています。

・労働組合の弱体化
・非正規雇用の増加
・少子高齢化
・内部留保を貯め込んで賃金を上げない経営者
・規制緩和の遅れ

要するに国が財政を圧縮している。緊縮財政が最悪であることが要因とされます。

それに対してじっと我慢していれば国はなんとかしてくれるのだろうか? 政府に文句を言うだけで他力本願とするのか、それとも 自ら行動するのか。

何かのきっかけになればと思います。
それではまた次回へよろしくお願いします。

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