一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

今回は生体認証の中の顔認証について最近気になっているトピックを取り上げたいと思います。

まず、生体認証とは指紋、顔、静脈、虹彩など身体的な特徴を生かした認証方式です。
その中の顔認証は顔の目、鼻、口などの特徴点の位置や顔領域の位置や大きさをもとに照合を行うのでなりすましを行うことが困難であり、且つ物理的な認証キーやパスワードを覚える事がないので利便性に優れていると言えます。

隣国の中国ではAIを活用して顔認証の実用化が進んでおり、ショッピング、防犯カメラ、スマホ不要の決済手段としても実用化されております。
政府主導で統制していますが、自由やプライバシーが侵害されるのではないか、悪用されるのではないかという懸念はありますね。
ボクが顔認証の記事を見ていてビックリしたのは、養豚場の豚をモニタリングしていることです!ここまで来たかと思い、更に進んで餌やりもロボットがやるようになれば、人間はより楽になるなと思いました。

▼豚も「顔認証」、AI技術で飼育状況をモニタリング 中国の養豚場
https://www.afpbb.com/articles/-/3235848

さて、日本では大阪メトロが改札に顔認証技術を利用しようとするニュースが流れていましたね。顔認証で判断でするなら、酔っ払いや臭いのやばそうな人も電車に乗せないよう制限を設けて欲しいものです。

▼IT Media NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1912/11/news047.html

The following two tabs change content below.

藤田 智行

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア