一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

みなさん、こんにちは

私は最近リモートワークで、ほとんど外に出ずに過ごしています。

今は多くの方が家の中で過ごしていると思いますが、

紫外線を浴びずに過ごすことの危険性を解説していきたいと思います。

 

・紫外線を浴びないと骨粗鬆症に!?

結論から言ってしまうと、あまりにも紫外線を浴びないと骨粗鬆症になる危険性があります。

骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり骨折しやすくなる病気で、主に更年期以降の女性が罹りやすい病気となっています。

では、なぜ紫外線を浴びないと骨量が減ってしまうのでしょうか。

 

・骨量が減る理由

骨に関係が深いものといえばカルシウムです!

血中のカルシウム濃度が低下すると、骨のカルシウムが血液に溶け出し、

血中のカルシウム濃度を一定に保とうとする働きがあります。

つまり、骨にはカルシウムを貯蔵し、必要に応じて体内に提供するという役割があります。

でも骨からカルシウムが溶け出せば当然、骨量は減ります。

体内のカルシウム不足が続くと骨は弱くなってしまうのです。

 

・紫外線とカルシウム の関係

紫外線を浴びないと血中のカルシウム 濃度が低下してしまうのですが、

その原因はビタミンDなんです。

ビタミンDには、カルシウムの吸収を促進して血中のカルシウム 濃度を上げる働きがあります。

人にとってのビタミンDの一番大きな供給源は、皮膚にある7-デヒドロコレステロール(プレビタミンD)であり、このプレビタミンDは紫外線を浴びることでビタミンDへと変化します。

 

つまり…

紫外線を浴びない→ビタミンDが低下→血中カルシウムが低下→骨量が減少→骨粗鬆症

なのです!

 

・まとめ

こうして、風が吹けば桶屋が儲かる的な感じで骨粗鬆症になるんですね、、、、

みなさんもリモートワークで外に出る用事がなかったとしても、ベランダから外を眺めるなど

1日15〜30分程度日光を浴びるようにしてみてください(^ ^)

 

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内田 美樹

システムエンジニアをしています。 フロントエンドを主に、サーバーサイドも書いたりします。 JS/TS/Python/Javaは少しだけ React/Angular/Next/Nuxt/Vue/Nodeなんかを使ったりします。

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