一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

昨今、クラウドサービスを利用するお客様が多く、以前はオンプレのファイルサーバを使っていたけど、クラウドサービスのBOXやOneDrive、SharePointなどを利用されるお客様も多いように感じます。そこで前回Microsoft Teamsについて掲載しましたので、今回はOneDriveについて述べたいと思います。

OneDriveはMicrosoftが提供しているオンラインストレージサービスです。OneDriveには個人向けのOneDriveと法人向けのOneDrive for Businessの2つがあります。また、Windows 10ではOneDriveアプリが標準でインストールされているので、OneDrive案件に関わる以前は混乱していてどういうこと(?)状態でしたが、利用してみてストレージ容量、組織アカウントなどの違いはあれど操作性はほぼ同じなので気にしなくていいと思いました。

私個人がプライベートでOneDriveを使い始めた経緯は、過去に2度PCのHDが壊れて写真やファイルをなくしてしまった事です。データを消失してしまっても、バックアップを取得するのは面倒だからこの際クラウドに保存することに決め無料版(5GB)のOneDriveを利用し始めました。他にもGoogle DriveやDropbox、Boxに保存しています。
便利なのはスマホやタブレット、PCのどのデバイスからもアクセスできるため、データ移動をすることなく閲覧や更新ができる点です。以前は頻繁にUSBを使っていましたが今は使わなくなりましたね^ ^

さて、OneDriveの機能を3つ述べたいと思います。
まずは1つ目は共有できること。これは前回掲載したTeamsのプライベートチャット(1対1)やグループチャット(3人以上)を利用する際に使われています。これらのチャット内で共有されたファイルの保存先はOneDriveになるため、OneDriveのファイル共有の機能のおかげと言えます。
2つ目にデバイスに関して。これは私個人が使い始めた経緯でも述べましたが、例えば外出先で急遽ファイルの閲覧、編集が必要になった際でもスマホがあれば利用できます。電車移動中に利用することが出来るので場所を問わず便利な機能だと思います。
3つ目はバックアップについて。こちらは万が一誤って削除したとしてもオンライン上に残っているのですぐに復元できます。オンプレの頃は誤ってファイル1つを消した場合、復元するのは面倒だったのでありがたいです。

これまではオフィスで勤務することがほぼ100%だったと思います。今後は場所を問わず勤務する方が増えてくると思いますのでオンラインストレージは必要なサービスとなるのではないでしょうか。

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藤田 智行

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