一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは

フリーランスエンジニアの大久保です。

 

今回は、findコマンドについて書いていこうと思います。

私が普段はMacのノートパソコンを使っているのですが、

何が気に入っているかというとターミナルで使えるコマンドが

Linuxコマンドほとんど一緒であることがすごく便利で重宝しています。

そんな中でも一番使うコマンドが”find”です。

 

「ファイルの名前なんとなくは覚えてるけど、どこにあるんだっけ?」

「この前インストールしたもの、どこのディレクトリに入ったんだろう?」

こんな時、ありませんか?

そんな悩みを解決してくれるのがこの”find”コマンドです。

 

使い方

find [オプション] [検索パス] [検索式]

 

とは言っても私はオプション指定をあまりしないので

基本的にはfind [検索パス] [検索式]という形で使用しています。

 

色々な検索式がありますが、覚えておくのは基本的に以下の2つさえ覚えておけば普段使う分には問題ないと思います。

・-iname:ファイルの名前で検索をかける(大文字小文字の区別はしない)

例)find /Users  -iname “*.csv”

“Users”というディレクトリ内にある”.csv”という文字が含まれるファイルやディレクトリを検索します。

・-type:ファイルタイプの指定(通常ファイルだけを対象としたい場合は「f」、ディレクトリは「d」、シンボリックリンクは「l」)

例)find /Users -type d

“Users”というディレクトリ内にあるディレクトリを検索します。

これらを組み合わせて使用することもできます。

例)find /Users -type d -iname “work”

“Users”というディレクトリ内にある”work”という名前のディレクトリを検索します。

 

この様なコマンドを知っていると普段の作業効率が上がりますので、

ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

開発環境を整える際にも、パスを通す場所を探したりする時に役に立ったりもします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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大久保 彰将

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