一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

はじめに

みなさんdocker compose使っていますか?
お手軽に開発環境を立ち上げられて便利ですよね。

元々docker-composeはdockerとは別のコマンドだったのですが、
Docker Desktop の v3.0.0 からdockerコマンドのサブコマンドになったようです。
docker-compose ~ ではなくて、docker compose ~ と実行できるようになった感じですね。

そこまでは自分も知っていたのですが、どうやら他にも変わっていることがあるようで、驚いたので今回記事にします。

変わったこと

設定ファイル名

元々docker-composeを実行するときの設定ファイルはdocker-compose.yamlという名前にするのがデフォルトでした。
それが、compose.yaml推奨に変わっていました。
https://docs.docker.com/compose/compose-file/#compose-file

docker-compose.yamlも後方互換のために残すようですが、これからは積極的にcompose.yamlにした方が良さそうですね。

バージョン指定

以前はdocker-compose.yamlにはversion: '3.9'のようにversionを指定していました。
それが、いつのまにか不要になっていました。
https://docs.docker.com/compose/compose-file/#version-top-level-element

version指定も後方互換のために残すようですが、指定しない方が良いと記載がありますね。
これからは指定しない方が良さそうです。

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植木 宥登

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