あなたの身の回りには、仕事やプライベートで時間を共にする外国人はいるだろうか。

私は仕事上の場面で、外国人と一緒のチームで働くことがままある。

自分とは全く異なる文化的背景をもつ外国人と一緒に働く場合、

円滑なチームワークの為に、私が大切だと心掛けていることは、次の三つである。

• 相手固有の文化性を、敬意を持って理解に努めること

(自己の一方的な基準によって評価しない)

• 相手固有の文化性(母国語や生活習慣等)に関心を持ち、自らも吸収・実践してみること
• 自らの文化性を相手に理解してもらう為、積極的に自己開示を行うこと

最初はチームの動きとして、お互いぎこちない部分が目立ったとしても、

経験上、これらを信念として日々実践していくことで、

次第にお互いの文化的な違いや、逆に似ている部分の気づきが積み重なり、

単なる仕事上の役割を超えた、より人間的に厚みある信頼関係が築けるようになる。

そして、その関係性の土台は、より質の高いチームワークへと私たちを導く。

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