一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 建設業の働き方改革その2

皆さまこんにちは。

前回に続いてになるのですが、今回は実際に現場で体験した事を書きたいと思います。

ちょっと前に施工した現場なのですが、工期が短くほとんどの業者さんがこの工程じゃ間に合わないと言っていました。

特にひどかったのが外構工事です。

自分はフェンス屋なので舗装工事が終わらないとフェンスのパネルが付けれないのですが、舗装工事の工期が引渡しに間に合わないと鋪装屋さんが言っていて絶望しました。

鋪装屋さんも舗装工事をするの前に路盤をしないといけないのですが、他の業者さんが作業をしていて路盤が出来ないから作業が進まないらしく人数をいくら多くしても作業が出来ないから八方塞がりの状態です。

監督に相談しても工期に間に合うようにできる所からしてくれと言うだけで何も解決しません。

はっきり言って何しに現場におるんかと思いました。

なので自分で鋪装屋さんに相談して舗装工事をする時に出来ればフェンスの所を先に終わらせてほしいと相談したらそれは大丈夫とのことだったので、何とかギリギリでフェンス工事の工期が間に合い終わらせる事が出来ました。

内容をかなりはしょっていますが1ヶ月半くらいほとんどの業者さんが土日も無しに休みも無く働いていました。

まぁ監督は日曜日は休んでいて現場は監督不在でしたけどね。

なので工期を長くしないと働き方改革もできないのが現状です。

The following two tabs change content below.

宇都宮 祐二

最新記事 by 宇都宮 祐二 (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア