一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ナマステ! Takuです。

先日、遠方に住む友人を訪問したついでにその街に数日滞在し、リモートワークをしていました。いわゆるワーケーションですね。
ノートパソコン1台あれば仕事ができる職種であれば場所を問わずに働けますが、いくつか注意点があります。

・セキュリティを確保する
安全性の低いWi-Fiは避けて、信頼できるWi-Fiに接続します。また必要に応じてVPNを利用します。

・個室で作業する
他人に画面を覗かれたり、オンラインミーティングの会話を聞かれたりしないよう、仕事は個室で行います。
鍵のかかる個室であれば機器の盗難防止にもなります。

・正しい姿勢で座る
椅子や机の高さが体に合っていなかったり、床に座ったりだと姿勢が悪くなって体に負担がかかります。

ワーケーションといってもなるべく普段と変わらない作業環境を整えることが重要です。
電車の中でパソコンを開いて仕事のメールやSlackをやり取りしている人を見かけましたが、隣の人から画面の内容が丸見えです。
あれは完全にアウトですね。

このような点に気をつけてワーケーションをすれば、さまざまなメリットがあります。

・新しい刺激を得られる
普段と異なった環境に滞在することで、新しい発見を得られます。
街並み、建物、人々の服装、食べ物、、、日本の国内でも土地が変われば気候も風景も暮らし方も変わります。

・時間の使い方を意識できる
いつもならダラダラと仕事をしてしまいがちですが、せっかく旅先にいるので仕事以外の時間を充実させたいですね。
できるだけ仕事を短時間で済ませて自由時間を確保しようと効率よく仕事を終わらせる意識が働き、生産性が向上します。

・自分自身をメタ認知する
周囲の環境を変えることで、自分自身を再認識することができます。
環境が変わったら自分の中で何が変わるのか、それでも変わらないのは何か。外界に影響される部分とされない部分が見えてきます。

毎日の在宅勤務に飽きたときはワーケーションをすると心身のリフレッシュになります。
年に数回くらいはワーケーションをするのも良いものだと感じました。

私たち自身と、ご家族や親しい方々、そして世界中の全ての方々に平安を。

OM, Shanti, Shanti, Shanti

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