一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

最近ではAWS、パブリッククラウドを使用した業務がメインとなり、
Infrastructure as Code(IaC)を本格的に業務で実践するようになりました。
インフラ構築・運用のコードによる自動化です。

長年インフラエンジニアを続けてきましたが、ずっと違和感を感じていました。
インフラの担当範囲では、サーバ構築も案外似たような作業やテストをしている部分も多く、
毎回同じような手順書を作り込み、人間の操作による不安定な業務が疑問だったのです。

最近気付きましたが、原因は初めての業務でネットワークエンジニアを経験した事によるもので
ある程度定型化したものは、テキストでコンフィグを事前に作り込み・テストし、
本番投入後に必要なテストだけを実施する業務の流れでした。
手順書を作ってもほぼコンフィグの投入とテストのための手順だけです。

インフラでも仮想化が当たり前になり、クラウドが流行っている今ではIaCは使い所が多くなります。
人と手順書だけで解決ではなく、インフラも自動化して解決するITっぽい時代がやってきたのではないかなと。
今後、より深めていきたい知識であると感じています。

同じものを作るとしても、確実に且つ早く実現していくか。
もっと別の色んな事に頭のリソースを割り当て、新しい事に挑戦して行けたらと思います。

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樋口 聡之

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