一般社団法人 全国個人事業主支援協会

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  • 青木 大介 が更新を投稿 1日 7時間前

    フリーランスにとって、一年で最もアタマの痛い時期がやってきました。そう、確定申告です。フリーになって8年目の私ですが、それでもこの時期は憂鬱になります。いや、8回やっても面倒臭いなら、もう一生面倒臭いままなのでしょう。

    私はソフトウェアエンジニアで、仕入れもなければ人を雇っているわけでもありません。経費もそこまで複雑ではないので、なんだかんだで自分でやってしまっています。税理士に依頼すればラクにはなるでしょうが、それなりに費用もかかりますし、信頼できる税理士を選ぶのも一苦労です。結局、「まあ、自分でやるか」となってしまうのです。

    しかし、確定申告の厄介なところは、やるまでの心理的負担です。帳簿を整理し、数字を確認し、書類を作成する。この作業が終わるまでは、頭の中のメモリをずっと占有し続けます。だからこそ、とっとと終わらせてスッキリしたい。毎年そう思うのに、なぜかギリギリになってしまうのがフリーランスの性なのかもしれません。

    今年はこれまでと違い、還付金がありません。これまではエージェント経由で仕事を受けていたため源泉徴収され、確定申告の際に還付金が戻ってきていました。しかし、今年はすべて直接契約。そのため、ひたすら支払うだけ。楽しみがない。ただ出ていくだけの確定申告ほど、やる気が出ないものはありません。

    それでも、やらなければなりません。フリーランスにとって、確定申告は避けて通れない義務。これを乗り越えれば、また新しい一年が始まります。さあ、今年も頑張って片付けるとしましょう。

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