一般社団法人 全国個人事業主支援協会

MEMBER メンバー

  • 青木 大介 が更新を投稿 8か月前

    確定申告のシーズンは、多くの人にとって緊張と慎重さが要求される時期です。私自身、この度7年目にして初めて、申告書を提出後に一部の売上を計上するのを忘れていることに気がつくというミスを犯しました。確定申告の締め切りが迫る中、このようなミスを犯すと非常に焦りますが、幸いなことに、締め切り前に気がつくことができました。

    気づいたその足で、急いで再申告の手続きを行いました。今回、私が選んだのはオンラインでの再提出です。デジタル化が進む現代において、このような手続きがオンライン完結で行えるのは大変便利です。申告書の訂正と再提出をスムーズに行うことができ、時間も節約できました。

    しかし、一つ驚いたのは、最初の提出時に予定されていた還付金が、訂正後の金額でなく、最初の提出時の金額で戻ってきたことです。この事態に直面し、解決策を求めて税務署へ電話をかけました。幸い、すぐにつながり、対応してくださった担当者からは、納付書を送るので、そちらで返還をしてほしいとのこと。私が見落としていた金額の調整も、この納付書によって正しく行われることになりました。

    余談ですが、このプロセスを通じて知ったのが、返還する金額の「百円未満は切り捨て」という税務上の扱いです。

    この一件は、締め切り前にミスに気づくことができたからこそ、比較的スムーズに解決へと導くことができました。確定申告は、一年に一度の大事な手続きです。私のように長年申告を行っている方でもミスは起こり得ることを肝に銘じ、今後はより一層慎重に、そして早めの確認を心がける必要があると痛感しました。この経験が、同じような状況に直面するかもしれない他の人々のためになれば幸いです。

一覧へ戻る