一般社団法人 全国個人事業主支援協会

MEMBER メンバー

  • 【2022/4/28】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるネットワーク層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・モバイルルーター (Mobile Router)
    携帯キャリアの回線(4G LTE/5G)を利用して、他のデバイスにインターネット接続を提供するルーター。
    IPアドレスを基にパケット転送を行います。

    ・ワイヤレスルータ (Wireless Router)[…]

  • 【2022/3/29】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるネットワーク層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・ファイアウォール (Firewall)
    ネットワーク層のデータ(IPアドレスやポート)を基に、通信を許可または遮断するセキュリティ機器。
    一部の高度なファイアウォールは、アプリケーション層のデータも検査しますが、基本的な動作はネットワーク層に依[…]

  • 【2022/2/25】
    今回は、OSI参照モデルにおけるネットワーク層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・ルーター (Router)
    ネットワーク層で最も重要な機器であり、IPアドレスを基にデータパケットを適切なネットワークへ転送(ルーティング)します。
    異なるネットワーク(例:LANからWAN)間で通信を可[…]

  • 【2022/1/31】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるネットワーク層の役割についてを記載します。

    ルーティングにおいては、送信先の識別としてIPアドレスを用います。
    これはデバイス(またはそのネットワークインターフェース)そのものを示すホスト部と、どのネットワークに所属しているかを示すサブネット部で構成され、合計32ビットのデータとなります。

    異なるネットワークにデータ転送する際に、まずどのネットワー[…]

  • 【2021/12/28】
    今回は、OSI参照モデルにおけるネットワーク層の役割についてを記載します。

    ネットワークは、それぞれ独立した小さなネットワークが相互に接続され、更に大きなネットワークとして
    構成されます。
    異なるネットワークへの通信は、どのネットワークを経由することで目的のネットワークへ到達するか、
    どのネットワークを経由するのが最短であるかを示す、ルーティングという操作が必要です。

    これはユーザ[…]

  • 【2021/11/29】
    今回から、OSI参照モデルにおけるネットワーク層についての解説を記載します。

    ネットワーク層は、OSI参照モデルの第3層に位置し、異なるネットワーク間でデータを目的地まで正確に届ける役割を担います。
    データリンク層で伝送されたデータをパケットという単位で管理し、データ転送の経路決定や効率化を行うことで、広範なネットワークでの通信を可能にします。

    この層では、IPアドレスという識別情報を[…]

  • 【2021/10/29】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する規格の例を記載します。

    ・MPLS (Multiprotocol Label Switching)
    ラベルを使用してデータを迅速に転送する技術で、ネットワーク層と密接に関連しますが、データリンク層の操作に含まれることもあります。

    データリンク層に関する解説は以上です。次回からはネットワーク層の解説に移ります。

  • 【2021/9/30】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する規格の例を記載します。

    ・Token Ring (IEEE 802.5)
    トークンリング型ネットワークで使用される規格で、トークンを用いてアクセス制御を行う。

    ・FDDI (Fiber Distributed Data Interface)
    光ファイバーを用いたネットワークで、トークンリングに基づくデータリンク層のプロトコル。

  • 【2021/8/27】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する規格の例を記載します。

    ・Ethernet規格 (Fast Ethernet, Gigabit Ethernet など)
    イーサネット技術は、IEEE 802.3に基づいて開発された規格で、有線ネットワークにおけるデータリンク層の動作を規定。

    ・Wi-Fi規格 (802.11a/b/g/n/[…]

  • 【2021/7/30】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する規格の例を記載します。

    ・PPP (Point-to-Point Protocol)
    ダイヤルアップ接続やVPNで使用されるプロトコルで、ポイント間の通信をサポートします。
    フレーム形式、エラー検出、認証などを規定。

    ・HDLC (H[…]

  • 【2021/6/28】
    今回は、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する規格の例を記載します。

    ・IEEE 802 シリーズ
    データリンク層において最も広く知られている規格で、物理層も含む通信技術を規定しています。

    ・IEEE 802.3(Ethernet):有線LAN[…]

  • 【2021/5/28】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・メディアコンバータ
    光ファイバーからイーサネットへの変換を行うデバイスで、データリンク層でのフレーム転送をサポートします。

    ・リピーターやエクステンダー
    データリンク層に直接関連しないことが多いですが、ネットワーク信号を増幅し、データリンク層のフレーム転送範囲を広げるのに役立つ場合があります。

  • 【2021/4/30】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・NIC (Network Interface Card, ネットワークインターフェースカード)
    NICは、コンピュータやサーバーに搭載されているハードウェアで、データリンク層での通信を可能にします。
    MACアドレスを保持し、データフレームの送受信を行い[…]

  • 【2021/3/30】
    今回は、OSI参照モデルにおけるデータリンク層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・スイッチ (Switch)

    スイッチは、MACアドレス(データリンク層で使用されるアドレス)を利用して、データを適切な宛先のポートに転送します。
    デバイス間の通信を効率化し、同一ネットワーク内のデータ[…]

  • 【2021/2/26】
    今回から、OSI参照モデルにおけるデータリンク層についての解説を記載します。

    データリンク層は、OSI参照モデルの第2層に位置し、同じネットワーク内のノード間で信頼性の高いデータ転送を実現する役割を担います。
    物理層で伝送されたデータをフレームという単位で管理し、エラー検出や修正、フロー制御を行います。

    この層では、MACアドレスという識別情報を用いて、データ送受信の送信元と宛先を判断します。

  • 【2021/1/30】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおける物理層に主に関連する規格の例を記載します。

    ・IEEE 802.15: パーソナルエリアネットワーク(PAN)
    無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)の規格です。Bluetoothなどがこれにあたり、短距離無線通信を可能にする[…]

  • 【2020/12/23】
    今回は、OSI参照モデルにおける物理層に主に関連する規格の例を記載します。

    ・IEEE 802.3: イーサネット
    有線LAN技術であるイーサネットの規格です、異なる速度や伝送媒体(例: 10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-[…]

  • 【2020/11/27】
    今回も引き続き、OSI参照モデルにおける物理層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・無線LANカード
    データを無線信号に変換し、無線アクセスポイントや無線ルーターなどの無線ネットワークと通信するためのデバイスです。
    PC等の汎用端末を所謂Wi-Fiに無線接続可能とするのは、このデバイスよるものとなります。

    ・モデム
    アナログ信号とデジタル信号を変換し、PC等を電話線また[…]

  • 【2020/10/29】
    今回は、OSI参照モデルにおける物理層に主に関連する機器、デバイスの例を記載します。

    ・ネットワークケーブル
    ハードウェア同士を物理的接続するケーブルです。
    一般的なケーブルタイプにはイーサネットケーブル(Cat5e、Cat6など)、光ファイバーケーブル、同軸ケーブルなどがあります。
    PC等の汎用端末の有線接続に利用されるのは、この内イーサネットケーブルとなります。

    ・ネットワーク[…]

  • 【2020/09/30】
    今回は、OSI参照モデルにおける物理層についての解説を記載します。

    物理層は、その名の通り物理的な伝送媒体に焦点を当て、データを電気信号や光信号、ラジオ波などの物理的な形式に変換し、
    異なるデバイス間での信号の送受信を可能にする役割を担います。

    物理層の機能にはデータのエンコード、伝送速度、信号の調整、伝送媒体の特性の管理といった、データの伝送と
    伝送メディアの管理・制御に関連しています。

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