山﨑 大介 wrote a new post, 第五回 門外漢人事の連れてくる即戦力② 2年 12か月前
引き続き下流SESの現場で日々デスマーチに苦しんでいた時の話。
残業はおろか終電という概念すら薄れつつある現場にてとうとうチームリーダーが体調を崩し強制退場する事となった。
通常同じチーム内で業務をよく知り得る人などが後任を引き継ぐものだと思うがなぜ外部から人材を呼び込む事になり
「複数現場でプロジェクトの管理運営を行ってきた経験豊富なプロジェクトマネージャー」という人が参入することに。
しかしチーム内では前回[…]
山﨑 大介 wrote a new post, 第四回 門外漢人事の連れてくる即戦力① 3年 1か月前
前回に引き続き下流SESの現場で日々デスマーチに苦しんでいた時の話。
終電ですら帰れない状況が続き時間的、物理的に限界を迎えてようやくてメンバーの増員が行われる運びとなった。
その現場では外部からくる人間の面接を営業と現場の管理者で行っており
「東大卒で公務員二種試験持ちで業務経歴書の経験も豊富なベテランの30代男性」
というプロフィールから優秀な人間であろうことが感じられる人間の参入が決まり[…]
山﨑 大介 wrote a new post, 第三回 下流SESの闇 3年 2か月前
2000年代末葉にまだ職が安定せずTCS○ループや富士○フトといった下流SESの現場へ出入りしていた頃の話。
この手の現場はHTML程度の言語すら理解しておらずExcelやWordなどの操作すらおぼつかないエンジニアと呼ぶのには到底憚られるような、
中には人とのコミュニケーションすら覚束ないような人間がちらほら見受けられた。(当然中にはまともな人間もいる)
設計開発なんて到底行えるはずもなく業務内容[…]
山﨑 大介 wrote a new post, 第二回 使い捨て駐在員 3年 3か月前
昨今当たり前となった海外オフショア開発、これについて切っても切り離せない問題がコミュニケーションコストである。
日本語に堪能なブリッジSEがいて綿密なやり取りが行えればコストメリットを受けられるが必ずしもそういうシチュエーションが整っているとは限らず
片言で日本語が喋れる程度の現地人に翻訳サイトで機械的に訳しただけの設計書や試験書を丸投げすれば成果物の出来などさもありなん。
ではどうすべきかという問いに対して[…]