一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 2025年8月度の不動産市況

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は9月10日、2025年8月度首都圏(一都三県)不動産市場の動向を発表しました。

引き続き、中古マンション、中古戸建てともに成約件数は大幅に増加しており、増加幅は今年最大となりました。

一方、成約価格については、大幅に下落したエリアも見られます。

2025年8月に成約した首都圏中古マンションの平均平米単価は、前年同月比+13.5%の「84.85万円/㎡」でした。

成約件数も、同+54.5%と大幅増。昨年末ごろから著しく成約件数が増えていますが、8月は今年最高の増加幅です。

在庫件数も2ヶ月ぶりに減少に転じました。

成約㎡単価、成約件数ともに、すべてのエリアで上昇しました。成約件数の増加幅は今年最大となっています。

東京都区部の成約㎡単価は64ヶ月連続で上昇しており、上昇幅も大きい一方、

その他のエリアはわずかな上昇にとどまり、ここ数ヶ月は上下を繰り返している状況です。

The following two tabs change content below.

S.E

最新記事 by S.E (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア