一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

最近、テレビで「キントーン」のCMをよく見かける。誰でも業務アプリを作れる――そんな“ノーコード”の象徴的存在だろう。けれど私にとってノーコードの原点は、やはりLabVIEWだ。
制御や計測の分野で長く使われてきたこのツールを、本格的に使い始めて丸一年。コードを1行も書かずに、ブロック線図をつなぐだけで複雑なロジックが動くことに、今も驚かされる。
キントーンが「誰でもアプリを作れる」世界を広げたなら、LabVIEWは「専門技術を直感的に扱える」世界を先に歩んでいた。
AIや自動化が進む時代にあっても、“線で考える”このビジュアルプログラミングの思想は、私の中でまだ進化の途中にある。

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