一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

「いい物は言葉を超える」

昨日の新聞でこの言葉を見たとき、胸の奥で深く響きました。

たとえば静岡のお茶を飲むとき、味や香りを語る前に体がホッと落ち着く。

それは理屈ではなく、体が先に「わかる」感覚。

福健気功も、まさにその世界に通じています。

 

福健気功は、体の中に滞った“気”の流れを整える技術です。

と聞くと、少し不思議なイメージを持つ方もいるかもしれません。

けれど実際には、もっと現実的で、体の仕組みに沿った考え方なんです。

私は“気”を、量子力学でいう素粒子レベルの働きと捉えています。

その素粒子のような微細なエネルギーが、筋膜や骨膜などに停滞することで、

神経を圧迫し、痛みやコリ、だるさなどの不調を引き起こす──

福健気功では、この滞りを浄化し、体が本来のリズムを取り戻すよう整えていきます。

 

 

実際に施術を受けた方の多くが、

「体が軽くなった」「呼吸がしやすくなった」「視界が明るく感じる」

といった感覚を口にされます。

どれも“気の流れ”がスムーズになった証拠です。

理屈で説明するよりも、体そのものが先に変化を感じ取っているんですね。

だからこそ、「いい物は言葉を超える」という言葉がしっくりきます。

 

科学ではまだ解明されていない領域に、確かに癒しの本質があります。

福健気功は、その“見えないけれど確かに存在する世界”に、

静かに橋をかけるような施術だと感じています。

触れなくても伝わる力、見えなくても感じる真実。

だから私は今日もこの技術を信じて、体と真摯に向き合い続けています。

やっぱり、いい物は言葉を超えるのです。

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土屋知武 (福健気功師範) 1978年12月19日 46歳 1996年、保育科短大に通いながら並行して気功の勉強を 始める(元保育士) 2002年、保育園退職後カイロプラクティックの専門学校にて手技と基礎医学を学ぶ 2002年10月20日、専門学校に通いながら整体院「健康回復センターTSUCHIYA」を開業 開業から数年の後、より高度なテクニックを求めてカイロプラクティックのガンステッドDCテクニックを学ぶ 2010年、カイロプラクティックの理論を生かし気功を取り入れた施術方法の研究を開始 数年後、独自の理論による施術を確立、今に至る

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