一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム


実は今月中旬に右膝を9針縫う大怪我をしまして現在休業・療養中です。

そこで今回は就業不能保険についてお話していこうと思います。

基本的に自営業は就業不能=収入補填無しで詰む存在です、会社員が使える傷病手当は出ません。保険を掛けて入院していれば入院に対しては保険金が出ますが通院手術で済む外傷の場合は保険金が出ないことが多いです。

そこで役に立つのが就業不能保険、これは「何かしらの病気・怪我で働けなくなった」事への保障なので傷病手当の代わりになります、保障額も上限が傷病手当とほぼ同じ「直近12ヶ月間ないしは前年度収入の0.7倍」であることが多いです。

私はとあるファクタリングサービスが提供しているあいおいニッセイ同和損保の就業不能保険に団体で加入しています、免責7日で私の場合は月額30万を12ヶ月間までの保障となっています。

敢えて就業不能保険の欠点を挙げるとしたら性質上生命保険や医療保険と違って条件緩和型が無く審査が厳しいこと、特に精神障害での就業不能では保険金が出ない会社があることが欠点です。

今はまだ「どこまで掛け金を安くして保障を手厚くすることができるか」の競争段階なので今後緩和型の就業不能保険が出るといいなとは思っています。

働けなくなる前では遅いので早めに加入して転ばぬ先の杖もとい転んだ後の松葉杖を用意しておきましょう。

The following two tabs change content below.

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア