自分は簿記検定3級を持っています
3級程度の知識でも、個人事業主として確定申告を行う際にはとても役立ちました
具体的には、以下のようなことが役立ちました。
1.取引の仕訳がわかる
会計ソフトがあるので、仕訳がわからなくても確定申告は可能ですが
仕訳が頭に思い浮かぶだけで入力もスムーズになります
2.決算書がわかる
取引の仕訳を入力し、最終的には決算書を作成するのですが、
これも初見だと項目が多くて混乱してしまいますよね…
簿記の勉強で決算書作成に触れたことにより
ひとつひとつの項目につまずかず、決算書を作成することができました
3.勘定科目がわかる
「現金」「普通預金」はともかく
「未収金」「未払金」「預り金」「借受金」など…
パッと見わかりずらい項目も見分けがつくようになります
勉強方法は、下記の本をひととおり読みました
日本文芸社の
学校で教えない教科書実務書シリーズ
『面白いほどよくわかる簿記』
これ一冊で3級レベルの知識は身に付きます
検定に受かりたいのであれば
あとは過去問を解き、問題の傾向とペースをつかめば
問題なく受かるはずです
時間に余裕ができたら2級にも挑戦し
さらに知識と理解を深めたいと思います。