10月は、プロパー社員に対してユースケース記述の指導を行う業務を担当しました。具体的には、ユースケース図およびユースケース詳細の作成手順について、実例を交えながら解説し、記述時に注意すべきポイント(システム外部との境界設定、例外フローの明確化、過剰な設計要素の記載防止など)を整理しました。また、既存ドキュメントのレビューを通して、記述の粒度や表現の統一を図り、プロジェクト全体の品質向上に貢献しました。今後は、プロパーが自立してユースケースを作成できるよう、テンプレート整備や記述ガイドラインの策定も進めていく予定です。