一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 請求書の催促がしやすくなるシンプルな方法

仕事は終わったのに、入金がない。個人事業主なら誰でも経験する場面です。催促は気まずいですが、放置すると資金繰りに影響します。そこで、相手の心象を崩さずに請求書のフォローを行う基本の流れを紹介します。

まず、支払期限の翌日に確認メールを送ることが重要です。感情を入れず、「念のための確認」という姿勢がポイントです。例として、「お手元で請求書をご確認いただけておりますでしょうか」「ご入金予定日を教えていただけますと助かります」と伝えます。

返信がない場合は、3〜5日後に再度連絡します。このときは入金方法の再送や請求書の添付を加え、相手の手間を減らします。

それでも反応がなければ、電話で短く確認します。事務的に「支払日をご教示いただきたい」というトーンで十分です。

催促は早すぎると鬱陶しく、遅すぎると損をします。期限翌日→3〜5日後→電話、このリズムを習慣化しましょう。

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