設計というデザイン行為が私の日常ですが、たまにグラフィックのデザインが舞いこむ。
小さな居酒屋さんの店舗の看板面、個人の経営コンルタントの方から名刺を作って欲しいとか、自宅の音楽教室の看板をデザインして!などなど。
設計とは違い、依頼者から反応(評価)をダイレクトにいただける。
可愛いいね! いい色だね! この文字のバランスいいね!
とストレートな意見をいただける。
グラフィックデザインにはイラレが必須だが、設計屋のおじさんなのでほぼ独学で最初の頃は必死だった。最近ではCADで組み上げた幾何学なグラフィックをイラレで調整する事が多い。
ちょっとハードワークが祟り、肺炎を拗らせてしまい4日間入院した。ちょっと重症で、ほとんどの時間を点滴で、いつの間にかウトウトと寝落ちしていてて、起きていても夢の延長で現実との境目が曖昧になった日があった。だが、その間、頭の中で考えていたことは、その病院の名刺のデザインで笑ってしまのだが、案外かっこいいのである。
今度の金曜日、退院後の初の外来検診。デザインした名刺をプレゼントする予定だ。