「学校外ですごす
子どものために何ができるか
みんなで考えよう
~行政・民間・市民の立場から〜」
と題された仙台市内のイベントに妻が参加してきました。主催は多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク。
講師は信州大学教職支援センター准教授荒井英治郎氏。長野県では多様な教育の機会を確保すべく様々な試みがなされていて、大変参考になったそうです。
我が家は娘二人を「ホームスクーリング」で育てました。私たち親が教師となり、共に学び、共に旅行し、共に成長してきました。ホームスクーリングは我が家を形作った土台であり、これから子どもたちや孫の世代に至るまで、私たち家族の関係の礎となる体験でした。
教育を学校に丸投げにできないホームスクーリング。責任が親と子供達自身の手に置かれることで「教育とは何か」「自分たちは何がしたいのか」を初めて自分ごととして考えることになります。
教育を自分の手に取り戻す。親が「自分は子供の教育者として第一義的責任を負うのだ」ということを本当に理解する。これこそが教育の第一歩なのではないでしょうか。