経理業務で扱う書類の種類⑤
売上伝票 売上伝票は、事業による売上が発生した際に起票します。仕入伝票と同様に、掛取引(売掛)の他、商品やサービスの対価として現金や受取手形を受け取った場合にも使用するものです。その場合は、まず売掛金で販売したものとして売上伝票で処理し、すぐに入金伝票または振替伝票を起こして現金や手形で回収した形をとります。
売上伝票を総勘定元帳に転記するときは、借方が「売掛金」、貸方が「売上」となります。