今回は私も経験のある社内通訳者について書いていきます。
これは会社員として社内で生じる通訳業務に対応する人のことを指します。
社内通訳は本人と企業の双方にメリットがあります。
まず本人にとっては、未経験から通訳のお仕事を始められる利点があります。
レベルの高い社内通訳職では数年の経験が求められますが、TOEIC900点以上などの英語力を持っていれば未経験でも採用されるケースもあります。
一方で企業にとっては、日常的に発生する通訳業務をフリーランスに外注するとコストが高くなります。社内通訳者として抱えることで大幅にコストを抑えられます。
また社内通訳者が経験を積むことで、より正確にかつ社内の事情も理解した上で通訳できるようになるので、社内クライアントとしても良いでしょう。
通訳キャリアを歩む際に、まず私がお勧めするのが社内通訳職です。
十分に実力がついてきたと思ったら、フリーランスに転身することもできます。
以上、今回は社内通訳者についてご紹介しました。