幼い頃は夏休みが楽しみでしかたがなかった気がします。正直なところ、なんとなく夏休みは楽しいものだという先入観に誘導されただけのようにも思いますが。
海のすぐそば、自分の部屋から海が見える、歩いて海まで1分のところに住んでいたので、馬鹿の一つ覚えで海に行っていました。
家の裏の海よりも少し離れたところの方が岩場が少なく深くなっていて泳ぎやすかったので友人とそこで遊んでいたものです。テトラポットまで泳ぎ、そこで潜って貝をとったり飛び込みをしたりと楽しい日々でした。ちなみに貝を勝手にとってはいけません。
私自身の認識としては、私の人生は全て夏休みであって、どのように使ってやろうかという苦悩の中にあります。楽しいはずの夏休みですが、これはほぼ苦行です。