皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月はまた先々月の続きに戻って、「思考停止」にならないような視点や考え方について、思い巡らせたことを綴ります。
権力者たちが使う「ビッグワ一ド」や「心地よい響きの言葉」に騙されないようにするためには、その言葉の「具体的な中身」や「発信者」をしっかりと検証していくことが大切だと感じます。
たとえば、「民主主義」という言葉を聞くと(私もそうでしたが…)、直感的に良いイメージを持ってしまいそうですが、民主主義とは本当に素晴らしいものなのだろうか?民主主義がマイナスの結果を引き起こすこともあるのではないだろうか?
そうやって、民主主義の概念を疑ってみます。
そこで「民主主義」とは何かを考えてみると、それは多数決を原則としています。皆さんも身近ないろいろな場面で多数決によって物事を決めた経験をお持ちでしょうが、ご自分が直に参加できなくて代表者に決定を委ねるような多数決の場合なども含めて、「多数決」は常に正しい結果を出すといえるでしょうか?
これまでの皆さんの経験や、歴史的な出来事などから検討してみると、おそらく多くの方々の意見は「ノ一」でしょう。
つまり多数決は、その場にいる人々の総意を明らかにすることはできますが、その総意が誤ったものであれば、とんでもないことを引き起こしてしまうのです。
今月は以上で失礼いたします。