――東京EXPO同行で見えた成功パターン
今月は、東京ビッグサイトで開催された東京EXPOに数名の事業者さんと同行しました。
出展前には「成功するためのポイント」をまとめたミニセミナーも実施し、その際に私が強調したのは、たった3つのシンプルなことでした。
首都圏のお取引様を必ず招待すること
一目で“何を販売しているか”わかるようにすること
一目で“コンセプトが伝わる売場”を作ること
どれも特別なテクニックではありません。
ですが、この3つを「素直に実行した事業者さん」ほど、商談数が伸び、成約率も高いという結果がハッキリと出ました。
実際、事前に取引先へ丁寧に招待状を送り、想定質問を準備し、売り場の表現を整えた事業者さんのブースでは、次々に来場者が足を止め、名刺交換が途切れない様子が見られました。
逆に、準備が不十分なブースは、商品は良くても“伝わらない”ため、来場者が素通りしてしまう場面が目立ちました。
この差を生む要因は何か?
私は今回、改めて次の2つだと感じています。
成功する人は、アドバイスを聞いてすぐに動きます。
「やってみます」と言って、その日のうちに売り場を直し、POPを作り、招待メールを送ります。
スピードと素直さは、そのまま成果に直結します。
商品開発でも同じですが、展示会でもこの姿勢が勝敗を分けます。
展示会に来るバイヤーは忙しい。
1日で何十、何百と商品を見ます。
だからこそ、
一目で理解できるか
他社とどう違うか
仕入れるメリットがあるか
この3つを即座に判断します。
“相手がどう見えるか”を想像して準備したブースは、やはり圧倒的に強い。
商品そのものよりも「伝え方」が結果を左右することを、今回のEXPOは教えてくれました。
どんな商品でも「素直に行動すること」と「相手視点に立つこと」。
この2つを守るだけで、展示会の成果は大きく変わります。
私自身も今回の同行で、改めて成功の原理原則を確認できた時間となりました。
来月も、事業者の皆さんの成長につながる実例をお届けしていきます。