TOEICの勉強中、AIは強力な味方です。
特に、わからない部分の画像を送り、「なぜこうなるの?」と尋ねた時の丁寧な解説は非常に役立ちます。
独学の強い味方と言えるでしょう。
しかし、困った壁にぶつかります。それは、AIにTOEICの演習問題を作成してもらう時です。
TOEICはネイティブ表現ではなく、高得点のための定型パターンが存在します。
にもかかわらず、AIは「ネイティブはこう言う」という、試験にそぐわない問題を出してくるのです。
何度も「TOEICに沿った問題を出して」と指示しても、同じことが繰り返され、その度に修正指示で時間を無駄にし
、AIと“喧嘩”をすることも。せっかくの便利さが、この点では大きなストレスになっています。
AIの恩恵を受けつつも、その「ネイティブ思考」をどうTOEICモードに切り替えさせるか、注意と工夫が必要です。