一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 日本の在り方

過去の例がないほどの政治に対する国民的な関心が高いこの頃であるが、

要因は何であろうか。

当然高市政権の人気というより、高市首相自体の人気という側面からであろうか。

一方、政策の方向転換もさることながら外交における強気な姿勢が今まで

我慢してきた弱腰外交の反動も要因の一つであろう。

いつの時代も左派が存在しありえないような解釈で反発してきていた。

メディアもそれに乗っかり混乱をしていくわけだが、ドラマでいうところの悪役は

いうまでもなく左派である。

左派のとんでも理論は枚挙にいとまがないが、最近は彼らの存在も大事だと思うようになった。

万が一にも国策にて外交上緊張があまりにも高まった場合、一枚岩ではない国体は逃げ道の

あるいは緩衝的な枠割りを担うことになる。

特に今は左派は言うことは立派だが現実味もなくおよそ200年先の理想からはなれられないでいる。

いや過去200年から何も進歩していないところから見るとおそらく理想郷はまだスタートすらしていない。

一昔前であればポピュリズムは危険であった。

無知の集合体で数の論理だけではあまりにも危ない橋であった。

しかし今はどうだろう個人で学ぶ機会が増えいわゆるメディアもSNSをはじめ文字通り多様化。

情報の真偽はともかく一般の人々の教養はあがってきている。

ここにきてようやく愚民政策は難しい時代となった。

しかしグローバル化の波とどう向き合うか。

何が正しく間違っているのか。混迷を深める世界において日本の役割とは何であろうか。

国体を改めて確認し一国民として正しい判断をし続けたいものである。

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山下 喜生

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