一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

気功施術では特別な天然石(パワーストーン)が用いられることも多いですが、私はあえて「ビー玉」を使っています。

これは、ロールプレイングゲームの魔法使いが、自分に合った杖を使うことで魔力の伝わり方が格段に良くなり、魔法そのものの質が上がるのと同じなのです。

気功師も、自分の感覚と相性の良い道具を使うことでイメージの伝達率が高まり、施術の質が向上する のです。

なぜなら、気功の世界ではイメージの力が非常に大切で、どの道具を使うかはその人が何をイメージできるかにかかっているからです。

しかし、こんな話を聞くと「本当にビー玉で整うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

でも、古の時代にはガラス玉がなかったために天然石が使われていただけで、**本質的には“硬い物質であれば邪気を吸い出せる”**のです。

ふくらはぎに滞った邪気が辛い症状の根っこになる事が多いのですが、その根っこにビー玉を据えて、「ビー玉が邪気を吸い出す」というイメージを明確に伝えることで浄化が進み、骨盤や脊椎が自然と整います。

これは道具の特別さではなく、気功師がどれだけ柔軟にイメージできるかにかかっています。

私にとっては、ビー玉もパワーストーンも同じように使える道具です。

つまり、イメージできればどちらでも気の流れを整えられるし、イメージできなければどんな道具も使いこなせないのです。

大切なのは、その柔軟さとイメージの力です。

どんな道具でも“イメージできれば施術が成立する”。
だからこそ、ビー玉は私にとって信頼できるツールなのです。

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土屋知武 (福健気功師範) 1978年12月19日 46歳 1996年、保育科短大に通いながら並行して気功の勉強を 始める(元保育士) 2002年、保育園退職後カイロプラクティックの専門学校にて手技と基礎医学を学ぶ 2002年10月20日、専門学校に通いながら整体院「健康回復センターTSUCHIYA」を開業 開業から数年の後、より高度なテクニックを求めてカイロプラクティックのガンステッドDCテクニックを学ぶ 2010年、カイロプラクティックの理論を生かし気功を取り入れた施術方法の研究を開始 数年後、独自の理論による施術を確立、今に至る

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