冷えと乾燥が気になるこの季節、心と体を潤す一杯はぜひ紅茶で
腸内環境を整えたりウイルスを不活化させたりする作用が頭著なことが近年の研究で分かり、世界的にもその健康機能が見直されている。おいしいだけではない紅茶の特徴とは。
喉が乾燥したら、紅茶を飲む。一杯で終わりではなく、飲み続けるのが効果的だそう。
紅茶ポリフェノールは、もとは緑茶やウーロン茶と同じチャの葉を紅茶へと加工する過程で生成され、主な種類に赤みや渋みのもととなるテアフラビン類とテアルビジン類があるそう。
緑茶も紅茶もウイルスを不活化する作用がありますが、紅茶ポリフェノールのうちのテアフラビン類の方が効果が高いという研究結果があるそうです。
ポリフェノール類は構造が大きく、飲んでも小腸でほとんど吸収されず最終的に大腸に流れていく。そのため、約100兆個存在するといわれる腸内細菌にさまざまな働きかけをし、腸内環境が整う効果があるといいます。
風邪などの感染症リスクが高まったり、食べ過ぎに飲み過ぎと食生活が乱れやすくなったりする冬は特に、紅茶が健康維持に役立つ可能性があるとのこと!濃くて渋いのがいいそう!成分がたくさんで、ただし、牛乳を加えるとポリフェノールと吸着して抗ウイルス効果が減るのでストレートがおすすめです!