11月はクッションフロアの張り替えが多かったので、クッションフロアについて書いてみます
クッションフロアを貼るには、まず床を掃除し、部屋のサイズに合わせてクッションフロアをカットします。その後、両面テープまたは接着剤で床に固定し、壁際や角の余分な部分をカットして仕上げます。
1. 準備するもの
クッションフロアの施工には、以下の道具と材料が必要です。
- 道具:
- メジャー、定規、ペン、ハサミ
- カッター(大)、地ベラ、CFカッター(コーナーカッター)
- 撫でバケ(またはタオル)、ローラー
- 養生テープ、巾定規(あると便利)
- 材料:
- クッションフロア
- 両面テープまたは接着剤(ボンド)
- 継ぎ目処理剤(シーラー)
2. 施工手順
1. 床の準備と採寸
床のホコリや汚れを取り除き、部屋のサイズを測ります。クッションフロアを敷く方向も確認します。
2. クッションフロアの仮敷きと粗切り
部屋のサイズより5cmほど長めにクッションフロアをカットし、仮敷きします。両端は10cmほど切りしろを残します。
3. 固定方法の選択
- 両面テープの場合: 床に両面テープを貼り、剥離紙を剥がしながらクッションフロアを固定します。
- 接着剤の場合: クッションフロアを半分めくり、クシバケで接着剤を均一に塗布し、貼り付けます。
4. 余分な部分のカット
壁際や入隅、出隅の余分なクッションフロアは、地ベラとカッター、またはCFカッターを使ってカットします。壁の凹凸に合わせて巾定規を使うと綺麗にカットできます。
5. 継ぎ目処理
複数枚のクッションフロアを繋ぎ合わせる場合は、柄を合わせて重ね、継ぎ目部分を一緒にカットします。その後、継ぎ目処理剤を注入して仕上げます。
3. 施工のポイント
- 玄関など1枚だけ敷く場合は、両面テープで固定し、角をカットするだけで簡単に施工できます。
- トイレのような狭い場所では、新聞紙などで型紙を作るとスムーズに作業できます。
- 賃貸物件では、剥がせるタイプの両面テープを使用すると良いと思います。
少しでもみなさまの参考になりますように
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