一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 会社員から個人事業主になるときに最初に押さえておきたいポイント

会社員から個人事業主になる際に、まず押さえておきたいのは「やるべき手続き」と「お金の考え方」です。
最低限必要なのは、税務署への開業届の提出と、青色申告を行う場合は青色申告承認申請書の提出です。これを出しておくだけで、後々の節税や帳簿管理がかなり楽になります。

次に重要なのが、売上と経費の管理です。個人事業主になると、収入から税金や保険料が引かれるのではなく、すべて自分で管理する必要があります。事業に必要な支出は経費として計上できるため、日頃からレシートや請求書を整理しておくことが大切です。

また、近年はインボイス制度への対応も避けて通れません。取引先によっては登録が必須になるケースもあるため、自分の取引形態に合った選択を早めに考えておくと安心です。
こうした基礎を押さえておくだけでも、独立後の不安はかなり減らせます。

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