個人事業主にとって、少しずつ憂鬱な気配が漂い始める季節がやってきました。
そう、確定申告に向けた領収書の整理です。
ありがたいことに年収が増えてきたこともあり、最近は「税理士を雇うべきか否か」という問題に真剣に向き合い始めています。
実際のところ、世の中の個人事業主のうち、どの程度の割合がプロに依頼しているのか気になります。
今はクラウド会計ソフトが進化し、手間を惜しまなければ自分一人で完結できる便利な時代です。
しかし、事業が成長するにつれて、「万が一の税務調査」への不安や、節税対策の正確性が頭をよぎるようになります。
「自分の時間を確保するために、お金を払ってでも安心を買うべきか」。
税務の専門性に投資する価値と、コストを天秤にかける日々。
自分でできるからこそ、アウトソーシングの決断は非常に悩ましいものです。
今年の申告をどう乗り切るか、自分なりの答えを出す時期が迫っています。