一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • Amazon配送サービスパートナーDSPプログラムでの起業は有りか?

軽貨物の個人事業主として、現場での配送経験を積んでいくと、ラストマイルの現状が見え、自分の置かれている状況や、将来の展望などが見えてきます。

中でも多いのが、「このまま個人として下請けに甘んじていてもなぁ、、、」という悩み。

実際、宅配経験者の中には、自分で会社を興し、数十人の個人事業主を束ねる社長になっていく人もいます。

ただ、大手の宅配会社とだけしか関係がなく、ビジネス基盤が弱い小規模の会社も多く存在します。

そこで最近注目されているのが、AmazonのDSPプログラムです。

巨大ECサイト、Amazonと直説契約でき、なおかつ手厚いサポートを受けながら、共に成長していくという、非常に堅いビジネスになっています。

Amazonが有するビッグデータに基づき、一定の物量が見込めるところに、新しくDSPを立ち上げる。

ラストマイルの経験を活かし、リスクを最小限に抑えながら、経営管理、事業運営をして行ける、本気で軽貨物運送業をやっていきたい人の次のステップには大いに有りな選択肢と言えます。

Amazonという巨大資本と、地域密着の協力関係を築きながら、他の大手宅配会社や、スポット便、チャーターなど、事業拡大をしていくのが今後の軽貨物運送業のトレンドなのかもしれません。

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