皆さん、事業計画書は策定されていますか?
法人や大きな会社ではないからと、策定されていない事業者がほとんどだと思います。
策定された事業者の中には、融資を受けるときに、金融機関に言われたから作ったという人も多いのではないでしょうか。
事業計画書はお金を借りるために作るものではありません。自分が事業を行う上で道標とするために作るのです。
重要なのは目標設定と目標達成するための具体的なアクションプランです。
目標設定は数値ばかりではありません。将来、どうなりたいか、どのように仕事をしたいか、自身のとっての自己実現はなにか。
それに向けて、どのような行動をとっていくのか。
事業計画書が無いということは、ゴールのないマラソンを延々と走っているのと同じです。そんなマラソン頑張れますか?
基本的に事業計画は誰かに見せるものではありません。自分自身が解ればいいのです。文字に起こすことで事業を客観視できます。
作った後は、見直しとアップデートを繰り返して、1年が終わったら必ず見直しましょう。
外部環境の影響により、自身の努力ではどうにもならないことも、逆に前倒しでできることもたくさんあります。
計画書の全てが達成できなくてもいいのです。
まずは気負わず、10年後を思い浮かべて、今後1年の事業計画を書いてみましょう。