こんにちは。
今日ご紹介するのは論理的思考の入門編によく登場する「MECE(ミーシー)」です。(正式名:Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)
漏れもダブりもない、合わせたら網羅性になるという意味の考え方ができるものです。
仕事・プライベートで、何かしらの”問題”となることを抱えている方は多いのではないでしょうか。
問題を1点だけ見つめても解決に中々行きつかないことがあります。
その時に多角的な視点でみる時に使えるツールです。
個人の問題 | 全体の問題 | |
短期的 | ||
長期的 |
上図のような表に当てはめて考えていきます。
縦軸、横軸は問題によって、書く内容を変えます。
ただし、縦軸、横軸は対する言葉を入れること。
例に挙げた長期⇔短期、個人⇔全体のようにします。
埋めた言葉を客観的に眺め、手を付けられる範囲のものから始めます。
頭の中で考えるよりも、表にして、文字にして眺めてから考える方がより建設的なアイデアが浮かびやすくなります。
私自身の経験では、表にして眺めることで、聞くべき人を思いついたり、少し問題から離れて別の事を進めていたら、結果的にうまく問題が解決したことがありました。
意外な所から突破口が開けるかもしれません。