一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • バックエンドの人間がAIを使ってシステム構築全体ができる時代に

最近仕事として増えてきた内容として、企業のシステム開発がありますが、開発環境がこの1年で劇的に変化しています。
何が変化しているかというと、今までわたし自身、バックエンドの人間として開発に携わってきたのですが、
firebase studio、MGX、figma makeといったAIにフロントを任せられるようになってきたため、
小さなシステムであれば開発が一人で回せるようになった、という点にあります。

これは本当に画期的なことで、自分が設計したデータベースやシステムの内容を、ある程度自分の理想通りにシステムが構築できることを意味します。

もちろん、ご依頼いただく方の中にはAIで全てを解決させようとするいわゆる「AI連呼型顧客」が存在し、
そういった方々のご希望を全て叶えるのはまだ難しい状態ではあるのですが、
開発を少人数で抑える=勘違いなどを減らすことができる、というメリットもあります。

こういったAIによるシステム構築に関しては、AI側の勘違いや条件を読み取る深さなど課題は山積している部分もありますが、
わたしのように元々バックエンドの人間がフロント側の対応をAIにお願いする、という使い方においてはかなりの進歩を見せていると思いますので今回はその件をお伝えさせていただきます。
次回はAIに全てをお願いすることのデメリット(AIではできないことなど)についてお話しします。

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