プロジェクト参画3か月が経過し、大分状況を掴めてきた。前任者の引き継ぎも一段落し、進捗も出せるようになってきた。数か月先のスケジュールも目処感が立ち、新たな施策も検討段階に入ってきた。
一方で、ここまでは以前のチームがメインに担当してきたもので、その残タスクを代わりにここまでこなしてきたものである。そのため、残タスクではなく新たなプロジェクト立ち上げや企画立案、2026年度の大方針を決める時期にも差し掛かっている。会社としてAIを活用した対応は考えられているが、それはまだ漠然としたもので、具体的にどんなソフトウェアやツール、そして業務内容を改善していくかは決定できていない。これは例えるならば、料理のメニューやレシピは決まっていないが、有機栽培した鮮度の良い野菜や肉、食材は手元にあるような状態だ。本来はメニューが定まってから良い食材や材料を集めるものだが、”シェフ”の大方針が決まっておらず、そのレシピ作りも部下に任されている状況。
自社を交えてプランの提案を行なっているが、今度はここに来てクライアントのお財布事情が急遽変わってきたというお話も出始めた。一難去ってまた一難。存在感や貢献力でアピールし、次の仕事に繋げていく。