時代はクラウドということで、クラウド関連の案件が増えて来ましたので、
Amazon Web Servicesに関する知識を深めようと思います。
AWS におけるエンドポイントとは、サービスやリソースにアクセスするための「入口(接続先)」の役割を持つものです。エンドポイントがあることで、クライアントや他の AWS サービスは「どこにリクエストを送ればよいか」を明確に理解でき、通信が成立します。
まず最も基本的なものは、各 AWS サービスが公開しているサービスエンドポイントです。たとえば S3 や Athena、DynamoDB にはリージョンごとに固有のエンドポイントが用意されており、AWS CLI や SDK、アプリケーションはそのエンドポイントに対して API リクエストを送ります。この仕組みによって、利用者は内部構成を意識せずに AWS の機能を呼び出せます。通常、これらのエンドポイントはインターネット経由でアクセスされます。
一方で、VPC 内のリソースから AWS サービスへ インターネットを経由せずに接続したい場合に使われるのが、VPC エンドポイントです。これは AWS のバックボーンネットワーク上に専用の接続口を作る仕組みで、通信が外部に出ないため、セキュリティと安定性が向上します。VPC エンドポイントを使うと、NAT Gateway やインターネットゲートウェイを経由せずに S3 や DynamoDB、Athena などへアクセスでき、通信コスト削減にもつながります。