IT業界では、プロジェクトの引き継ぎ資料が存在するだけで評価されがちだが、中身を開くと「※詳細は口頭で説明」「この辺は雰囲気で実装」といった曖昧ワードが並ぶことが多い。図はあるが説明はなく、コードへのリンクはすでに404。しかも作成者はすでに異動か退職済みで、聞ける人が誰もいない。結果、現場では「この処理、触ったら何か壊れるらしい」という都市伝説が生まれ、誰も手を出さなくなる。引き継ぎ資料は“未来の自分への手紙”のはずなのに、なぜか毎回、暗号文になるのがIT業界あるあるだ。