一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • タクシー事業者3

今回もよろしくお願いします。

法人タクシー乗務員の一日について、前回お話させて頂きました。
今回は、「一日何もなければ・・・」このテーマでお話させて頂きます。
タクシー乗務員の一日何もなければ、前回のお話したように終業することができます。

何かとは、
1)業務上のお客様からのクレーム
2)業務上の事故
3)業務上の違反
この3点が主です。

この状況発生時、当日の出番者が乗務開始(出庫)するのを待って、管理職が手すきになった時点で事件の聴取がスタートします。
だいたいこの時点で8:00は回っていると思います。
自業自得かもしれませんがこの乗務員、業務上の過失で会社に24時間以上拘束されています。
この様に何かあると、一出番の就業時間は24時間を超えます。
だいたい聴取は2時間が平均ですね。

私の会社では、担当課長から副所長と2段階面談でした。
重要事案となりますと、本社取締役との面談もその後に入りますので、何かあると30時間超えは確定です。
お聞きの方には、「何もしなけりゃ良いじゃん」と思われた方があると思います。
ですが2。3については、乗務員が被害者の場合が多いのです。

次回は、上記の事例についてお話をしたいと思います。

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